よくある質問
- いいえ。「無制限」の許可は、許可を与えたトークンまたはNFTコレクションにのみ適用されます。したがって、DAIに無制限の許可を与えた場合、あなたの持つすべてのDAIが危険にさらされる可能性はありますが、あなたのUSDCにはリスクがありません。同様に、あなたのBAYCに「無制限」の許可を付与していたとしても、あなたのCool Catsには影響しません。
- いいえ。ウォレット(MetaMaskなど)の接続解除では、許可の悪用やその他の悪用から身を守ることは 何もできません。ウォレットをウェブサイトから接続解除したときに起こることは、そのウェブサイトがあなたのアドレスを見ることができなくなることだけです。許可は引き続きアクティブです。
- いいえ。Revoke.cashは、適切なウォレットハイジーンを行うための予防ツールです。定期的にアクティブな許可を取り消することで、許可を悪用された被害者になる可能性を減らすことができます。しかし残念ながら、盗まれた資金はリカバリーすることができません。今後資金が盗まれないように、資金を受け取るために使用した許可等を必ず取り消す必要があります。
- もし、あなたのアカウントにETHが入ってくるとすぐに盗む、いわゆる「スイーパーボット」が存在する場合、シードフレーズが侵害されたことになります。つまり、許可をリボークしたとしても、ウォレットセキュリティには役立たないということです。残念ながら、この状態からウォレットを回復する手段はありません。このウォレットを廃棄して、新しいウォレットを作成してください。
- あなたの資金が具体的にどのように盗まれたかを判断するのは常に困難です。原因と軽減策を診断いただくため、私達は、資金が盗まれる最も一般的な方法を図解し、以下に掲載しました。詳細を確認するには拡大が必要な場合があります。
- いいえ。一般的にハードウェアウォレットは、モバイルやブラウザベースのウォレットよりもはるかに安全です。ハードウェアウォレットの秘密鍵はデバイス上に安全に保管され、デバイスに適切にアクセスしないと秘密鍵を盗むことができないためです。しかし、許可があれば、トークンを取るために鍵を盗む 必要はありません。また、ハードウェアウォレットには許可の悪用に対する保護機能がありません。
- Revoke.cashは無料のサービスとして提供されていますが、すべてのリボーク処理には、他のブロックチェーントランザクションと同様にガス代が掛かります。このガス代は、処理するブロックチェーンのガス代の動向に左右されます。リボーク処理に時間の制約がない場合、GasHawk等のサービスを利用してガス代を低減するのが賢明です。
- トークンのスマートコントラクトでは、承認と許可の取り消しの機能は、同じ機能となっています。違いは、許可をリボークするときに、許可を「0」(ERC20トークンの場合)、または「false」(NFTの場合)に設定することです。Revoke.cashが実際に許可を取り消していることを確認するには、「許可の編集」(ERC20許可の場合)、またはMetaMaskの「データ」タブ(NFTの場合)をクリックします。
- 許可のリボークは、ユーザーの入金またはステーキングされたトークンには影響しません。これらのトークンは入金されたままで、引き出すことができます。ただし、入金したポジションにさらにトークンを追加したい場合は、再度許可をする必要があります。
- どの許可を取り消するかは、常に安全性と利便性のトレードオフになります。よく知られている特定のプロトコル(Uniswap等)では、許可を有効のままにしておいてもおそらくは問題ないケースがありますが、新しくて未知のスマートコントラクトでは、許可を取り消する方が賢明です。また、ユースケースによっては、許可を有効のままにしておく必要があることにも注意してください。例えば、OpenSeaでリスト中の商品がある場合、リストを引き続き有効にしておくには許可を維持する必要があります。
- Revoke.cash ブラウザ拡張機能は、全てのEVMネットワークをサポートしています。Revoke.cashのウェブサイトは、多数のEVMネットワークをサポートしています。サポートしているネットワークの全リストは、下記でご確認いただけます。サポートしてほしいネットワークが他にある場合は、TwitterまたはDiscordにてご連絡ください。
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- 検索バーにてアカウント検索する場合、いくつかのドメインネームサービスを利用することが可能です。現状では、ENS、Unstoppable Domains、Avvy Domainsをサポートしています。今後、他のドメインネームサービスも追加の可能性があります。
- このFAQに記載されていない質問がある場合は、TwitterもしくはDiscordでお問い合わせください。許可の詳細については、Rosco Kalis のブログ記事「有害とみなされる無制限の ERC20許可」をご覧ください。